2022年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA61822106)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G137 ラグビー
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 1ヵ月
派遣時期
2023年8月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マダガスカルラグビー連盟

3)任地( アナラマンガ県アンタナナリボレニヴイチャ郡アンタナナリボ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラグビー連盟は当国におけるラグビーの普及と発展を目的に、1962年に設立され、連盟長以下20名のスタッフで、国内・国際大会、研修等に関する計画・運営・実施、クラブやラグビースクール、スタジアムの運営・管理を行っている。国内競技人口は登録選手だけで15,000人を超える。同連盟はオリンピック委員会、国際ラグビー連盟、アフリカラグビー連合にも加入している。現在2代目の隊員(任期:2022年4月~2024年4月)が活動中であり、2022年9月に南アフリカで実施されたセブンズワールドカップ(以下、RWC)に出場した当国女子代表チームに帯同し、チームの歴史的な初勝利に貢献した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国においてラグビーは男女が共に参加できる人気のチームスポーツである。配属先はラグビーを心身ともに健全な青少年教育や社会活動への参加促進の枠組みと位置づけ、特に若年層でのラグビーの普及・拡大のためにも、代表チームの指導にも力を入れており、国際大会で実績を残している女子セブンズ(以下、7s)の指導も目的に現隊員が派遣されている。当国の女子7sは2024年パリオリンピック出場を最大目標としており、アフリカ大陸は1.5枠の狭き門であるが、RWC出場も果たしたように、手が届くレベルに近づいている。しかしながら、先のRWCで露呈した課題を克服しない限り出場は厳しく、より専門的な指導が必要となり本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

連盟技術部長、ヘッドコーチ、現隊員と協力し、当国女子7人制代表を中心に、女子15人制代表や地域のクラブチーム、青少年に以下の指導を行う。
1.セットプレー(FW)、規律をもった連携プレーの強化。実際にプレーしながら指導することもある。
2.指導者に対する助言。
3.ラグビー普及のための地方でのラグビー教室の実施(連盟と要調整)。
原則、現役ラグビー隊員が活動及び生活(言語含む)をフォローする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ラグビー専用競技場、ヘッドギア、タックルバック等のラグビー用具、トレーニング機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:連盟長(50代男性)、ヘッドコーチ(50代男性)、フィジカルコーチ(40代男性)、海外協力隊員(30代男性)

活動対象者:女子代表チーム(20~40歳代)約50名(7人制、15人制)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:指導に不可欠

[参考情報]:

 ・FWへの指導歴が必須

 ・7人制を指導できることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・隊員の技術と競技経験に期待しているため言語の出来・不出来は問わない。男女も問わない。
・2023年8月頃にインド洋選手権が当国で開催予定。また、2024年パリオリンピックのアフリカ予選が2023年10月頃と想定される。両国際大会の日程次第で、本要請の出発時期の調整もあり。