要請番号(JA73024101)
募集終了



2025年1月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
欧州統合省
2)配属機関名(日本語)
エボ・ルカ
NGO
3)任地( ベオグラード ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エボ・ルカとは、セルビア語で「Here is my hand」という意味であり、主に知的障害者とその家族を支援するために2011年に創設されたNGOである。障害者を持つ一人親の家族は比較的貧困世帯が多く、孤立しやすく、様々な情報の入手が難しいことから活動を開始した。現在は30-50家族が利用している。首都郊外に2か所施設があり、1か所は主にイベントや障害者を持つ貧困世帯が収入向上のために何かを作るための場所として、もう1か所は聴覚障害者公立小学校内の一室でワークショップを実施している。学校利用者の児童何名かが定期的にNGOのワークショップに参加している。運営予算は、市の資金や寄付から成っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
様々なアクティビティを通じて、知的障害者とその家族の自立や社会参加の機会を創出している。日々行われる、午前中の軽食時間の準備・食事・片付けを通じて日常生活の自立を促し、午後のノンフォーマル教育(ワークショップ)では、簡単な図工や絵を描くこと等を行っている。また、週に2回行われているスポーツ活動では、バスケットボールなど2時間程度の運動を行っている。運営スタッフは、主に関係者や地域のボランティアで構成されている。現在行われているワークショップやスポーツ活動の内容は、限定的であり、アクティビティの種類の幅や質の向上を希望している。また、日本からボランティアが来ることで、利用者の知識や経験値を広げられると考えている。ワークショップ内で日本文化の紹介も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の一員として、同僚と共に以下の活動を行う。
1.午前中の軽食の準備・提供・片付け等。午後に開催される、インフォーマル教育(ワークショップ)の準備・提案・実施。
2.配属先で行われる様々な活動に参加・支援し、障害者や家族の自立や社会参加を促す。
3.週に2回行われる障害者スポーツの準備・提案・実施。
4.ワークショップ内で日本文化の紹介。
5広報やプロジェクト予算確保に向けたアドバイス支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、台所、ワークショップ内で必要な道具等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
創設者(女性、40代)
教員3名(女性、30-40代)
活動対象者:
利用者30-40世帯の知的障害者及び家族
(対象者年齢10-40歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
・特別支援学級での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)