要請番号(JA74524101)
募集終了

2025年2月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
キルギス国立大学
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1925年10月に設立されたキルギスを代表する総合大学のひとつ。53分野の専攻科、大学付属のインスティテュートや教育センター、専門学校で約17,000名の学生が学んでいる。隊員の主な活動先となる国際関係学部東洋学研究科ではアジア諸国の言語と文学、歴史、宗教、社会科学、政治・経済といった専門研究のため、各国の言語が学ばれており、各学年10名前後の学生が日本語を選択。日本留学経験を持つ専任講師2名が指導にあたっている。これまで短期・長期を合わせ9名の日本語教育隊員が派遣されてきた。なお、同大学校舎内にはJICAプロジェクトであるキルギス共和国日本人材開発センターが設置されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
キルギスを代表する総合大学のひとつである同校では、CIS諸国を始め各国からの留学生を多く受入れ、グローバル人材の育成に取り組んでいる。これまでに9名の日本語教育隊員が派遣され、指導法や講師の育成もある程度確立されているが、学生の会話力向上、また、学生たちが最新の日本事情や社会の仕組み、日本文化やポップカルチャーに触れ、より深い学びを得るためにはネイティブ講師の支援が不可欠との考えから本要請に至った。隊員には授業での現地講師の補助や、日本留学を目指す学生に対し、進路相談や申請手続きの補助、試験対策のサポート等が期待されているほか、学部内で開催される文化イベントの企画・運営支援を通じ、日本理解促進の機会を設けることが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚講師とともに日本語の授業に参加し、日本語話者として学生の会話力向上のためのサポートを行う。
2. 授業にアクティビティを取り入れ、ディスカッションやプレゼンテーション等、スピーキングを中心とした指導を行う。
3. 日本への留学を目指す学生に対し、進路相談や申請手続きの補助、試験対策のサポートを行う。
4. 自身の経験や特技を生かし、日本文化や社会事情の紹介を行う。
5. 学部内イベントの企画・運営支援を行い、学生の積極的な参加を促す。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
椅子、机、ホワイトボード、印刷機器、PC、プロジェクター、各種日本語教材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
国際関係プログラム長(60代、女性)、日本語講師2名
(40代、女性、指導経験15年以上)
活動対象者:
主に国際関係学部東洋学研究科日本語学習者約40名
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・日本文化に関連する特技があれば望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
キルギス国立大学ウェブサイト