要請番号(JA745241z4)
募集終了

2025年4月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
ビシュケク第24番学校
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都の中心地に位置する1924年に創立された1年生から11年生までが通う小中高一貫公立学校。全校生徒数約3,000名、教師数約130名と、市内では大規模の学校である。時間帯によって通学する生徒を分ける2部制をとっており、公用語であるロシア語で授業が行われている。英語以外に第2言語を選択科目としてカリキュラムに組み入れる学校は少なくないが、本校は日本語を学ぶことができる市内唯一の公立学校である。2024年夏まで1代目にあたる青少年活動(英語教育)隊員が派遣されていたほか、現在も数学教育隊員1名が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
キルギス政府は、教育分野における2040年までの国家戦略として、教育の国際化・多言語化、ICT環境整備によるデジタル化、教員及び教材・指導法の質の向上、就学前教育の充実、平等な教育と機会の提供等を掲げ、国外からの援助や人材の受け入れに積極的な姿勢を見せている。外国人ボランティアとの交流は生徒や教師にとって貴重な機会であり、新たな指導法や知見の共有だけでなく、課外活動や学校行事に文化紹介や交流事業を取り入れることで、異文化理解や国際交流の促進に貢献することが期待されている。また、自身の経験や特技に応じて生徒の課外活動にも積極的に関わり、生徒との交流やクラブ活動の活性化に寄与することが求められる。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚教師とともに英語の授業を行い、生徒の理解度、また教師の指導力向上につながる提案を行う。
2. 活動を通して、より実践的な英語でのコミュニケーションの機会を生徒たちに提供する。
3. 選択科目である日本語の授業を補助し、日本語話者として生徒たちの会話力向上を支援する。
4. 自身の経験や特技を生かし、生徒の課外活動を支援する。
5. 同時期に派遣される隊員や他国のボランティアと協力し、より多くの国際交流の機会を提供する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、プロジェクター、スピーカー、インタラクティブホワイトボード、各種教材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
全教師数125名、うち英語教師18名
活動対象者:
全校生徒3,000名
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(英語))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚教師とともに授業を行うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先の夏期休暇期間(6月~8月頃)に現地語学訓練(ロシア語)を実施予定。