要請番号(JA745241z5)
募集終了

2025年4月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
キルギス国際大学
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1993年3月に大統領令により設立された総合大学。市内に8つのキャンパス、22の専攻科を有し、約14,000名の学生が学んでいる。隊員の主な活動先となる西キャンパスには東洋・アフリカ研究科を始め、経営管理、心理学、工学、文学・ジャーナリズム、経済・行政、法学科が配置されている。うち、東洋・アフリカ研究科ではアジア・アフリカ諸国の言語と文学、歴史、宗教、社会科学、政治・経済といった専門研究のため、各国の言語が学ばれており、各学年5~10名ほどの学生が日本語を選択。日本留学経験を持つ講師2名が日本語の指導にあたっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
学内の国際化を目指す同校では、CIS諸国を始め各国からの留学生を多く受入れ、1年次の学生に対し海外でのインターンや短期語学留学プログラムを設ける等、グローバル人材の育成に取り組んでいる。学生の中には非英語圏の大学に留学し、英語で学位を取得するケースもあり、公用語としての実践的な英語運用能力の育成が求められている。隊員にはディスカッションやプレゼンテーション等、スピーキングを中心とした指導や留学に必要となる語学試験対策のサポートが期待されているほか、日本語を選択する学習者に対し、日本語話者として会話力向上と日本理解促進の機会を設けることが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚講師とともに、学部生を対象に英語の授業を行う。
2. アクティビティを多く取り入れ、ディスカッションやプレゼンテーション等、スピーキングを中心とした指導を担当する。
3. 英語での留学や日本への留学を目指す学生に対し、進路相談や語学試験対策のサポートを行う。
4. 日本語話者として日本語の授業に参加し、会話力向上と日本理解促進の機会を設ける。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
椅子、机、ホワイトボード、印刷機器、PC、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
英語講師3名(30代~40代、女性、指導経験3~20年)、日本語講師2名(男性1名、30代、指導経験7年、女性1名、30代、指導経験8年)
活動対象者:
英語選択学部生約730名、東洋・アフリカ研究科日本語学習者30名前後
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(英語))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚講師とともに授業を行うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先の夏期休暇期間(6月~8月頃)に現地語学訓練(ロシア語)を実施予定。
・キルギス国際大学ウェブサイト