要請番号(JA745241z7)
募集終了



2025年4月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
法務省
2)配属機関名(日本語)
社会的弱者の尊厳を守る会
NGO
3)任地( チュイ州ベロボツカヤ村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は育児放棄や家庭内暴力、親の薬物依存や犯罪等、様々な理由で保護者と離れて暮らす子供たちや困難な状況にある若者、孤児院の卒業生、シングルマザーとその子供たちの法的・精神的・教育的・人道的支援を目的に2012年6月に設立された非営利・非政府団体である。自治体からの補助金のほか、海外のドナーからの支援を受け、小規模な家族運営の孤児院にて子供たちの養育を行っているほか、地域の学校とも連携し、平等な教育機会を提供するためのプロジェクトを実施している。近年ではアガハン財団からの資金援助により、複数の地方都市にて社会的支援を必要とする青少年向けの無料英語コースを開催した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は経済的・社会的支援を必要とする児童向けに孤児院の運営と、教育面において無償で学習機会の提供を行っている。プロジェクトのひとつ「学びはいつでも、どこでも、誰にでも」では、インターンを含む現地英語教師が各都市を巡回し、青少年向けの英語コースを実施している。隊員にはプロジェクトの継続にあたり英語教師の指導レベルの向上、配属先が企画する各種イベントへの支援ほか、孤児院で暮らす子供たちの健全な育成につながる提言やサポートが求められており、本要請が上げられた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1. 配属先が実施する英語コース教師の授業の質の向上を目的とした指導法の紹介や各種提言を行う。
2. 各都市で開催される英語コースに参画し、レポート等の作成を通じてコース実施の改善に繋げる。
3. 施設内外で実施されるプログラムやイベントへの支援ほか、新しいアイデアの提案を行う。
4. 施設で暮らす児童への生活面・学習面でのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先が擁する孤児院の居住スペース、PC、プロジェクター、印刷機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
団体代表(女性、50代)、英語教師2名(男女、20代、指導経験3~5年)、学生ボランティア複数名
活動対象者:
入居児童7名ほか主に英語コースに参加する青少年(3年生~11年生)
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(英語))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:現地教師への提言を行うため
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・赴任後に2週間程度、その後夏季(6月~8月頃)にも2~3週間程度の語学訓練(ロシア語)を予定しています。