要請番号(Na30920140)
募集終了
2020年8月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル日本都道府県人会連合会
2)配属機関名(日本語)
ブラジル日本都道府県人会連合会
日系社会
3)任地( サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はサンパウロ市にある47都道府県の県人会活動の側面支援を行い、日系社会の活性化に取組んでいる。主な行事として同市で毎年7月に行われる「日本祭り」があり、日本文化の普及に大きく貢献している。22回目となった2019年の来場者数は19万2千人、運営時の地元ボランティア数は1500人でそのうち1000人が親日派ブラジル人となっている。他の行事として「移民のふるさと巡り」、「県連弁論大会」、「県連ゲートボール大会」等を行っている。これまでコンピュータ技術、企画・編集・広報職種等で4名の隊員を受入れている。「Kenren」「Festival do Japao」等の語句でインターネット検索可能。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国は110年以上の日系移民の歴史があり、各家庭では日本食が脈々と伝承されている。各県人会では餅つき大会、うどん・ラーメン祭り等が開催され会員相互の親睦を深め、運営経費の捻出に努めている。また、年に一度行われる「日本祭り」では郷土料理を提供し好評を得ている。一方、昨今の手巻き寿司、ラーメンブームも追い風となり日本食も多様化傾向の中、各種イベントで提供するメニューにも時代の流れを反映させていく事が潜在需要として有ると考えられている。そのような中、イベント時の日本食メニューの充実と、「日本祭り」での各県のメニューに新しいアイデアを取込み、各県人会活動と日本祭りの活性化を目的に本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を各県人会の関係者と共に行う。
1.各県の特徴に合う日本食や郷土食メニューの提案と試作を支援する。
2.既存のイベントで提供されている料理の盛り付け、色合いに対する助言を行う。
3.デザートメニューの提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ガスコンロ、ガスオーブン、調理用具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:県連事務局員(60歳代・男性、日本人)
活動対象者:各県人会スタッフ(10~60歳代・男女・5~10名、日本語可の人有り)
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:料理講習会を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣時期は8月上旬を予定。