要請番号(Na30923204)
募集終了
2024年8月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル太鼓協会
2)配属機関名(日本語)
ブラジル太鼓協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関は当国における和太鼓文化の維持・発展・普及のため、また地域毎で行われていた活動を取りまとめる目的で2004年に設立された。現在は全国43チームが加盟している。設立初年度から全ブラジル太鼓選手権を開催し、2008年に行われた日本人のブラジル移住100周年記念式典の際には10~20代の若者を中心とした約1200名の演奏者で「千人太鼓」を実施した。和太鼓演奏を通じた青少年の健全育成および地域活性化に取り組み、演奏会やイベントの企画 、全国大会実施や地方大会実施支援などを行っている。2007年から2017年にかけてJICA海外協力隊が3名派遣され活動を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本人のブラジル移住100周年記念式典での「千人太鼓」は、前任隊員も支援を行い各方面からの高い評価を得た。この「千人太鼓」をきっかけとして、ブラジル全土で年々和太鼓が普及、各チームでの技術力も向上しつつあったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大により全国的に活動が停滞することとなった。過去3度の隊員派遣により各地域のチームリーダーの指導力が向上、また日本でJICA日系研修を受講した帰国研修員などの指導者が育ちつつあるが、ポストコロナでは以前にも増して活動を活発に行いたいという配属機関の意向が強い。現代和太鼓演奏の技術移転、更なる各チームの技術力向上、全国的な和太鼓の普及、和太鼓を通じた日系社会の活性化に貢献できる隊員の要請があがった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
協会同僚や各チームの指導者と協力して以下の活動を行う。
1.サンパウロ州内を中心に各地のグループを訪問しての和太鼓指導を行う (経験の浅い若手指導者を含む。対面指導もしくはオンライン指導)
2.日系団体主催のイベントでの和太鼓演奏を行う
3.地方都市を巡回し、和太鼓演奏者増加のための普及活動を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
桶胴太鼓、長胴太鼓、締太鼓、大太鼓、平太鼓、各和太鼓チームの演習場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
協会役員4名(うち1名はJICA帰国研修員)、カウンタパート(30歳代・男性)、事務スタッフ(20歳代・女性)
活動対象者:
・配属先の加盟44チーム(各約15-30名)
・10歳以下の初心者から中級者まで
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:幅広い層への指導を行うため
[参考情報]:
・和太鼓イベントでの演奏経験
・日本太鼓財団公認指導員資格があればなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・活動は日本語で実施可能
・2024年8月派遣予定