要請番号(Na32424109)
募集終了


2025年1月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済財務省
2)配属機関名(日本語)
アマンバイ日本文化協会
日系社会
3)任地( アマンバイ県ペドロ・フアン・カバジェロ ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1956年に設立された日本人会を前身とし、婦人会、青年部、老人クラブ等の団体と協力して事業を行う日本文化協会である。会員相互の親睦を深めることを目的に、スポーツ・文化施設の管理、イベントの開催等の役割を担っている。また、高齢者福祉活動や会員の冠婚葬祭、ゲートボール部、卓球部、文化活動部の運営を支援することにより、文化、スポーツの活動が活発に行われている。ペドロ・フアン・カバジェロ市と連携しながら、日本文化を紹介するフェスティバルも開催されている。日本語教育の歴史は長く、アマンバイ県内各地区で運営されていた日本語学校が、1976年にアマンバイ日本語学校として統合されて現在に至っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アマンバイ日本語学校には、教室6室、職員室、図書館、幼稚園室があり、幼稚園での幼児教育から小学・中学課程まで、児童・生徒が一貫して日本語に親しむ教育方針としている。同校は、長い歴史の中で継承されてきた、こどもの日や運動会、敬老会などの行事運営も重要視しており、日本文化に触れる機会を増やすことが期待されている。また、父母からは躾の面や話す力(会話)の向上が求めれており、海外協力隊の協力によって継続的な取り組みが必要であり、本要請に至った。4名の現地教師は、児童、生徒の日本語理解力が向上するように、能力に応じた教え方の改善や教材の作成に取り組んでおり、研修会の開催や日本国内で行われる短期研修への参加も積極的に推奨している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 現地教師と連携しながら、クラス担当として生徒のレベルに応じた日本語指導や行事運営を促進する。
2. 模擬授業、勉強会を通して、若手の現地教師に指導法、教材作成の助言を行う。
3. 日本人会の開催するイベントに積極的に参加する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン2台、ノートパソコン5台、コピー機2台、プロジェクター、ピアノ、
光村教科書、「みんなの日本語」、「にじ」、「文法トレーニング」、「聴解トレーニング」
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 使用言語: 日本語
校長及び現地日本語教師4名 ※N1~N3レベル
日本文化協会事務局1名
活動対象者:
日本語学校生徒 46名(内小学生25名・中学生 8名)
一般日本語クラス 約10名(成人・大学生が多い)
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
使用言語は日本語です。日系子弟だけではなく、現地で生活している一般クラスの日本語学習者に教えることも活動内容に含まれます。担当クラスを受け持ちますが、指導方法の研鑽に非常に熱心な教師陣と協働できる配属先です。