要請番号(NA22420101)
募集終了
2020年8月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
(法)ドミニカ日系人協会
2)配属機関名(日本語)
(法)ドミニカ日系人協会
日系社会
NGO
3)任地( サントドミンゴ県サンドドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サンドドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ドミニカ共和国の日系人の結束を図り、日本語及び日本文化を次世代に伝えるための様々な活動を実施する非営利団体で、協会長、執行部4名、役員14名を中心に運営されている。日本語学校運営部、青年部、高齢者対策部、文化部、婦人部等の部門が活動を行っており、JICAは日本語教育・高齢者対策に携わるボランティアの派遣、日本語学校の現地教師謝金や高齢者医療に対する助成等の支援を行っている。日本語学校サントドミンゴ校には日系人子弟約50名が在籍している。日本語学校には、教育及び学校行事支援の長期隊員が2020年1月より活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が運営する日本語学校では、日本語の継承のみならず、日本の古き良き伝統や習慣、道徳面を生徒に伝え、また運動会や盆踊りなどの文化行事を通じて、日系人としてのアイデンティティを保持していくことも重視している。和太鼓については保有していたものが経年劣化で満足に利用されていなかったが、在ドミニカ日本国大使館の協力もあり、2019年12月に和太鼓の寄贈を受けており、関係者はこれらの和太鼓を活用したいと考えている。しかしながら、当地には和太鼓のたたき方を指導する者はいないために、和太鼓の演奏指導や模範演奏等を行う隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.日本語学校生徒や保護者、日系人に対して、基本的な和太鼓のたたき方の指導を行う。
2.和太鼓の模範演奏等を通して、和太鼓に対する理解を深める。
3.配属先関係者に対し、和太鼓の基本的な維持管理方法について指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
長胴太鼓4張、平太鼓2張、日本語学校内教室、校庭
4)配属先同僚及び活動対象者
日系人協会会長(80代男性)
日本語学校運営部長(40代女性)
サントドミンゴ校(首都)生徒約50名、生徒年齢6~18歳
週1回(毎週土曜)授業。
5)活動使用言語
日本語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動に必要なため
(教員経験)2年以上 備考:活動に必要なため
[参考情報]:
・海外での演奏経験
・和太鼓の演奏経験15年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動言語は日本語となっているが、スペイン語を学ぶことで活動の幅も広がる。