要請番号(SA22420142)
募集終了
2020年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省及び国内オリンピック委員会
2)配属機関名(日本語)
ドミニカ空手連盟
3)任地( サンドドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ドミニカ空手連盟は若手の空手愛好家に対する空手の技術の指導、国内における空手の普及、及び空手の面白さを伝え、その発展を促進するために、1977年に設立された。国内の競技人口は約5千名(連盟加盟者)、定期的に国内大会を開催し、また汎米大会や中米大会などの国際大会に出場しており、近年では、2018年11月に行われた世界空手道選手権大会において、個人の部(型)で5位に入賞している。年間予算は280,000米ドル。2020年1月に短期隊員(1ケ月間)が活動した実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2020年の東京オリンピックでは、空手が新しく競技種目に加わることが決定し、オリンピックの出場権獲得を目指して、選手のレベル向上に取り組んできた。それがきっかけとなり、選手のモチベーションが上がり、国内の異なる流派の様々な道場の選手が、配属先施設で稽古を行っている。国際大会で勝ち抜くためには、代表チーム選手の更なるレベル向上が必要であり、日本人指導者のもと、組手と型の専門的指導の要望があった。今回の派遣では、次世代の選手を育成することも望まれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.稽古に参加しながら、選手のレベルや指導状況を把握する。
2.他の指導者と協力して、18歳以上の国内代表チームの型または組手の指導を行う。
3.11~17歳の若手選手に対する育成指導に携わる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、防具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:組手50代男性(4段、国際松濤館流)
型40代男性(4段、国際松濤館流)
活動対象者:代表チーム選手 約10名(18~35歳程度)
国際松濤館流、糸東流、玄制流、剛柔流の4流派が主で、稽古に参加する選手の道場・流派は様々であるが、国際松濤館流の選手が多数を占める。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)15年以上 備考:指導を行う上で必要
[参考情報]:
・空手道4段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣時期は2020年7月末から1か月を予定。
2020年度春募集で長期隊員を要請中である。