2022年度 1回 要望調査票
短期派遣シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SA22422101)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 6ヵ月
派遣時期
2023年7月から
稽古の様子 2022年11月合宿の様子 活動先道場1 活動先道場1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済開発企画省

2)配属機関名(日本語)

ドミニカ剣道連盟
NGO

3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ドミニカ剣道連盟は、国際剣道連盟への加盟が認められ国際大会にも参加している。首都サントドミンゴにおいては、連盟に所属する2道場を中心に、平日夜及び土曜日に剣道と居合道の稽古を行っている。2022年8月段階での連盟加入者は約50名(剣道35名、居合道15名程度。地方道場含む)。2012年度に日本大使館の草の根文化無償資金協力により、国立のサントドミンゴ自治大学に剣道場が整備されたほか、同連盟に派遣されたJICA海外協力隊員は、指導者育成や組織運営へのアドバイス等を行ってきた。
本要請の前任者となるシニア海外協力隊員は2020年1月まで活動していた。2022年度の年間予算は1,500米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当任国には複数の道場があり、それぞれの道場が高い技術を持った指導者(居合道を含む)を求めている。上記の剣道場の整備や、複数のシニア隊員受入を通して当任国における剣道は盛り上がりを見せていたものの、2020年のコロナ禍により稽古が中断してしまった。2021年に稽古を再開したものの、コロナ前と比べ稽古参加者が減少しているため、現在、SNSを通した広報強化及び各種イベントの再開により新規加入者獲得に向けた取り組みを進めている。連盟内外には日本人から直接指導を受けたいという人も一定数おり、ポストコロナにおける剣道の普及促進及び指導者の技術向上のために短期隊員を要請している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ドミニカ剣道連盟に所属する道場2つを中心に、各道場の指導者と協力して以下の活動を行う。
1. 剣道及び居合道の稽古に参加し、指導者及び参加者への指導を行う
(各道場の指導者は剣道4段程度、居合道2段程度であるため、独力で稽古を実施可能。
そのため、指導者に対する更なる技術向上と稽古の質向上を指導することが求められています)
2. 指導者及び高段者に対して、実践的な稽古及び、昇段試験に対する稽古を行う。
3. 連盟が企画する昇級・昇段試験、講習会や演武の実施に協力する。また、連盟の機能強化、経営強化のための補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場施設

4)配属先同僚及び活動対象者

スーパーバイザー:ドミニカ剣道連盟会長、剣道4段、居合道2段、50代男性
カウンターパート :ドミニカ剣道連盟経理担当、剣道4段、居合道初段、40代男性
【剣道】 4段3名、3段4名、2段3名、初段2名、1級1名(以下割愛)
【居合道】2段1名、初段2名、1級1名(以下割愛)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(剣道六段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・剣道6段以上、居合道3段以上(必ず)

 ・現地の居合道最高段が2段のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年7月上旬の派遣を希望(中旬、下旬でも派遣可)。各道場の指導者層はある程度英語で会話可。また、剣道・居合道の用語は日本語でも通じ、言語よりも隊員の技術に期待しているため、言語のレベルは重視しない。ただし、スペイン語圏での生活経験がない場合は、到着後に10日程度の基礎語学研修を実施する。