2022年度 1回 要望調査票
短期派遣シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SA31822105)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 4ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

エクアドル剣道協会
NGO

3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はエクアドルにおける剣道の普及とレベル向上を目的として、1999年に設立された。現在は、国内3都市(キト、グアヤキル、クエンカ)に9つの道場を持ち、約150名の剣士が所属している。稽古では、技術だけではなく、規律や礼儀を重視し、剣道を通じた人格形成を目的とした指導を行っている。同協会には、2008年から2019年4月までの間に長期3名、短期23名の隊員が派遣されており、これら隊員の活動を通じ、JICA杯が開始され毎年実施されてきた。(コロナ禍で2年間開催されていなかったが、2023年度からは再開予定)2022年度予算約7,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2010年10月にキト市で開催された第1回ラテンアメリカ剣道大会で、総合3位、女子も総合3位の好成績を収め、その後毎年ラテンアメリカ各地で行われる大会に参加し、上位の成績を収めている。また、2012年に世界剣道連盟に加盟、同年開催のイタリア大会から世界剣道大会に参加が可能になり、2015年には東京で開催された世界剣道大会で、男女各団体戦、個人戦に参加した。コロナ禍で練習ができない時期もあったが、オンラインや公園などの野外での練習をしながら、継続してきた。今後も、ラテンアメリカ剣道大会(2023年)や世界大会(2024年)にも積極的に参加する予定である。これまでの隊員派遣を通じて、その成果が同協会関係者に強く認識されており、今回も同様の協力が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の調整の下、国内2都市(キト・クエンカ)の各道場を巡回し以下の活動を実施する。
1.指導者層に対する剣道の指導法及び審判技術の向上に協力する。
2.世界大会に向けた強化選手の実践指導を行う。
3.4歳から60歳の稽古参加剣士に対する指導を行う。
4.競技人口を増やすためのプロモーション活動に協力する。
(活動時間は平日07:00~09:00、17:30~20:30、土・日曜09:00~12:00。変動の可能性あり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場(キト市内5、クエンカ2)、竹刀、木刀など。剣道具及び剣道着・袴、竹刀、木刀は持参する。

4)配属先同僚及び活動対象者

会長:男性、60歳代、5段
指導者:キト/男性、40歳代、3段
クエンカ /男性、40歳代、5段
指導対象者:強化選手 2段~5段レベル 20名程度
4-60歳程度の初心者~3段レベル100名程度

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(剣道七段以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・居合道の経験もあると尚よい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(9~21℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2都市での巡回指導が予定されている。キトは標高2850m、クエンカは標高2500mと高地での活動となる