2022年度 1回 要望調査票
短期派遣シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SA33322101)
募集終了

国名
ウルグアイ
職種コード 職種
B121 下水道
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 6ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

リオネグロ県庁

3)任地( フライ・ベントス ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

リオネグロ県はウルグアイの西部に位置する人口約58千人の地方自治体。西側にはウルグアイ川が流れアルゼンチンとの国境になっおり、南側にはネグロ川が流れている。県都フライベントスは人口25千人のウルグアイの重要な港湾都市の一つ。主な産業は農牧業であるが、外資によるパルプ工場が建設され産業構造・労働市場が大きく変化している。配属先の社会政策局は職員25名体制で国家社会住宅プログラムによる様々な取り組みを推進している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リオネグロ県の農村地域では家庭排水処理の衛生上の問題に直面している。汚水の排水処理が不適切なため地下水の汚染や健康被害が懸念されている。県は各家庭に対し不透水性の排水槽の設置を支援したものの、溜まった汚水搬出の経費負担等の理由で、特に貧困・社会的弱者世帯において適切に維持ができていない状況にある。県では小規模住宅用排水処理方法の改善・低コスト化により持続可能な衛生設備の増加を目指しており、日本の過去の経験・教訓からの学び、適正技術・モデル技術の導入に関する助言を求めている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

リオネグロ県農村地域における住宅用排水処理方法の問題点を理解したうえで、日本の経験を伝える。
具体的には以下の活動内容が期待されている。
1.日本人技術者の目から見た現地の状況・問題点等の把握
2.日本の過去の歴史や教訓、課題解決の事例を自治体職員等に伝える
3.現地の状況に即してカウンターパートと共に解決策を検討する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、事務用機器・用具等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: リオネグロ県庁住宅総局副局長・建築士

活動対象者: リオネグロ県庁の関係部局の職員等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)土木工学 備考:同僚と同程度

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:高い専門的知見が必要

[参考情報]:

 ・小規模家庭用排水槽に関する知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(3~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】