要請番号(SL00621C01)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育文化省
2)配属機関名(日本語)
ダルマプルサダ大学
3)任地( ジャカルタ首都特別州 東ジャカルタ市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1986年にインドネシア人の元日本留学生が中心となり設立した文学、工学、海洋工学、経営学の4学部15学科を擁する私立大学。在校生は約4800名、講師数190名(非常勤含む)。産業人材育成を担う大学として全学部に日本語教育及び5S・改善等日本式ものづくり教育を導入している。2016年10月に日本インドネシア協会が中心となり、日本の11大学が参加し「ダルマプルサダ大学支援のためのコンソーシアム」が設置され、大学の運営改善に向けた支援を行っている他、トヨタ等日本の民間企業の協力も受けている。2018年3月に、学校運営分野短期SV、IT分野短期JV(それぞれ任期1カ月)が活動した経緯あり
【要請概要】
1)要請理由・背景
「ダルマプルサダ大学支援のためのコンソーシアム」が設置され、大学改革に向けた取組みとして大学運営機能の強化策が検討された結果、2018年に大学の運営機能の問題点の整理と今後の改善に向けた方向性を具体化する事を目的に、短期シニアボランティア(SV)が派遣された。同SVの調査の結果、財務・経理、人事、教務、キャリアセンター、リクルート部門等各部門の問題点が整理され、改善に向けた提言が為された。配属先では、提言に基づき改善に取組んでいるが、方策を実行に移す為の人材も十分とは言えない為、配属先同僚と協働しながら大学の運営改善を支援し、同僚の能力開発にも協力できる長期シニア隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 大学の運営管理改善に向けた具体的なアクションプランの作成を支援する。
2. アクションプランを配属先同僚と協働しながら実行する。
3. 配属先同僚の大学運営管理能力向上を支援する。
なお、改善が期待される主たる部門として、経理、人事、教務、キャリアセンター、入学、大学評価が挙げられている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務エリア (机、椅子、パソコン、プリンター等含む)
4)配属先同僚及び活動対象者
学術担当副学長 男性 60代
大学行政担当副学長 男性 60代
学生担当副学長 女性 50代
各部門責任者:経理部 女性 40代、人事部 女性 40代、 教務部 男性 50代、キャリアセンター 男性 30代、入学 女性 40代、大学評価 女性 40代
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:当国での受入に必要
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:専門的かつ幅広い知識・経験が必要
[参考情報]:
・学校運営/経営経験者が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。