2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL05422D02)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

インド水泳連盟

3)任地( グジャラート州アーメダバード市 ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1948年設立の水泳連盟の本部。選手育成、各種国内大会の企画・運営、ナショナルチームの選抜・強化・国外大会への引率、国際大会の誘致を活動内容としている。国内に30支部、67名コーチを有する。年間予算約2千万円。外国からの援助実績無し。国内水泳競技人口は約50万人、上位選手の競技レベルは日本の中学生全国上位から高等学校インターハイ出場レベル。コーチの指導力は、国立スポーツ研究機関実施の研修(1年間)受講者、ASCA(American Swimming Couching Association)のコーチングコース修了者、独学等様々であるが、大多数がASCAの提唱する指導理論を基礎としている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国立のスポーツ専門機関等の研修を受け、指導資格を持つコーチを中心に雇用しているが、コーチは、必ずしも指導競技の経験者ではなく、その指導法は各コーチの独学に因っている。同連盟の会長は、2021年東京オリンピックにナショナルチーム選手と共に日本を訪問しており、その際日本の水泳施設や指導法に感銘を受け、世界的にも水準が高いと思われる日本の指導法、知識と手法を隊員を通じて学びたいという意欲が強く、インド水泳界の底上げのために、協力隊員の要請が挙がった。主コーチと共に、一人一人に合った指導メニューを考案・指導し、その指導法効果をモニタリングしていくことが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚と共にナショナルチームキャンプに参加し、選手の能力強化を目指し、指導する。
2. 支部を巡回し、各支部のコーチに対し、指導方法や指導理論について助言する (コーチの人材育成)。
3. 同僚と共にトレーニング計画の策定、各選手に適切な指導メニューを考案し、そのモニタリングを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

アーメダバード:屋外プール(50M×8レーン)2ヵ所、ウエイト・ジム、トレーニング用具(ビート板、フィン、パドル等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
主コーチ: 60代男性(競技歴10年、指導歴30年)
コーチ67名:20-60代男女 (選手歴0~8年、指導歴3~8年)

活動対象者: コーチ67名
選抜選手男女約60名(9-18歳)、国内約50万人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(JSPO公認コーチ3(旧コーチ))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)15年以上 備考:配属先の要請
    (指導経験)5年以上 備考:配属先の要請

[参考情報]:

 ・水泳A級インストラクター資格取得 (なるべく)

 ・上級クラス対象の指導歴 (なるべく)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(12~42℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

グジャラート州は禁酒州であり、州民の多くが菜食主義者であることから、酒・肉類の入手は不便。生活使用言語は英語のほかに、ヒンディー語、グジャラート語。