2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL05422D06)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技能開発・起業促進省(MSDE)

2)配属機関名(日本語)

国立女性技能訓練校(ノイダ校)

3)任地( ウッタル・プラディッシュ州ノイダ ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

デリー郊外にある女性の社会進出促進のための国立訓練校。労働・雇用省管轄下、スウェーデン国際開発協力庁と国際労働機関からの支援で1977年設立。2014年以降、MSDE管轄下となる。提供される訓練スキームは①一般技能訓練(1年間・250名程度)、②技能訓練の指導者養成(1年間・350名程度)、③短期技能訓練、④技能学士(IBM提携・2年間・30名程度)と大きく4つに分けられ、それぞれのスキームに複数の訓練コース(例:理容、コスメ、秘書、ファッション、インテリア、料理等)が用意されている。尚、将来的には新たな訓練スキームを増設し、外国人技能実習制度に繋ぐ構想も持ち合わせている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

技能訓練修了者にとっての就職先(日系企業等)の選択肢を増やすため、また、訓練生に「外国人技能実習制度」を紹介し、就労機会の拡充につなげるために、技能訓練だけでなく、監督省庁(MSDE)およびインド外務省の協力のもと、日本語コースの立ち上げが決定した。インド人日本語教師はMSDEによって手配され、日本語教育カリキュラムや指導要領はインド外務省から提供される。同日本語コースの立ち上げ支援が必要であることから、隊員の要請に至った。コース整備への協力、学生に対する日本語の授業、日本文化やビジネスマナー等の紹介、同僚となるインド人日本語教師の教授技術向上に向けた助言が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語コースの整備、教材に関する提案や助言を行う。
2. 学生に対する日本語の授業(入門~初級)を行う。7コマ程度/週の日本語授業のほか、日本文化、ビジネスマナー等を紹介する。
3. 同僚となるインド人日本語教師に対し、日本語教授技術の向上のための助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机・椅子含む)、ホワイトボード、マーカー、教材『まるごと』、『みんなの日本語』、視聴覚機器(レコーダー含む)、プロジェクター、一般事務用品等

4)配属先同僚及び活動対象者

上司:校長(女性・50歳代)

同僚:訓練部長補佐(男性・50歳代)
インド人日本語教師(N3相当を1名雇用予定)

活動対象者:訓練受講者(高卒相当・女性のみ)
全員日本語初心者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ヒンディー語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(女性) 備考:指導対象が女性の為

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:立ち上げ支援のため

[参考情報]:

 ・シラバス、カリキュラムデザインの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(4~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】