要請番号(SL12725D01)

4代目
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境気候変動、災害管理、気象省
2)配属機関名(日本語)
国家災害管理局 (NDMO)
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はソロモン全土の防災計画、防災対策、災害応急対応について責を担っており、災害時のオペレーションだけでなく、大臣や各州自治体に助言、防災に関する計画、政策策定、防災関連のNGO及び地域住民とのコーディネーション等を業務としている。スタッフは12名(うち5名はOJTオフィサー)、及び各州災害担当オフィサーとも連携している。2018年にNational Emergency Operations Centre(緊急オペレーションセンター)が設置され、整備を急いでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2018年に緊急オペレーションセンターが設立され今後の防災の要となるが、その多岐に渡る基盤整備やスタッフのキャパシティビルディングが急務となっている。ソロモンでは、ICS(Incident Command System)を前提とした防災対策に取り組んでおり、国及び各州自治体、他の防災関連機関への周知を図っているところである。前任者は、日本での経験を活かし、現在ある防災計画、各州との調整、一般コミュニティレベルに対する啓発活動、緊急オペレーションセンター及び災応急対応チーム育成など全般的なレビューと助言を実施しており、それらの定着のために後任隊員の要請となった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1 現在のソロモンの防災計画及び各州政府の防災計画をレビューし助言する。
2 緊急オペレーションセンターとしての基盤整備、能力強化を図る。
3 各州自治体の防災対策見直しを行い、助言及び必要なトレーニングを実施する。
4 災害応急対応チームに必要なトレーニングを行い、能力向上を計る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、ネット環境はあり
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:Director:40才男性、修士、オペレーションオフィサー、30才代男性、リサーチオフィサー:40才女性、他オフィサー30才代男性
活動対象者: 配属先同様及び地方自治体オフィサー
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先スタッフが大卒のため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:政策に関する助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後に現地共通語(ピジン語)を学習する。住居では時折停電と断水が発生する。住居からの通勤や買い物の移動手段は徒歩とバスで、30分から1時間ほどかかるのが一般的。