要請番号(SL13021C02)
募集終了
6代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
教育課程開発部
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育課程開発部(CDU)は、中等・初等教育課程のカリキュラムに関わる全般(各教科シラバスの整備、教科書等の作成等)、中等教育修了認定試験(TSC,TNFSC)の作成を担っている。2015年より新しい評価方法(SOLO Taxonomy)が導入され、教育訓練省全体で大幅なシラバスの変更があったため、新評価方法の運用、現職教員研修に取り組んでいる。CDUの職員は28人。これまでに日本語教育のシニア海外ボランティア(旧名称:SV)に加えて数学教育SVを派遣した実績がある:
【要請概要】
1)要請理由・背景
トンガにおける日本語教育は1985年の無償資金協力によるババウ高校の建設をきっかけに1986年より始まり、現在は公立高校4校および私立高校3校において選択履修科目の一つとして正式に開講されており、トンガ人教師8名が日本語を担当している。同部ではシラバス改訂やカリキュラム管理、教科書改訂、副教材作成等の日本語教育のサポートおよび、中等教育修了認定試験(TSC,TNFSC)の作成担当としてJICA海外協力隊員が必要であり後任要請に至った。また、将来の日本語教育の現地化に向けて活動を進めていくことが求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.中等教育修了認定試験(TSC,TNFSC)の作成、評価を担当し、評価レポートを作成する。
2.トンガ日本語教育のシラバス、カリキュラム管理等の業務を行う。
3.教科書及び副教材の改訂を行う。
4.海外協力隊員とトンガ人教師で構成する日本語教師会の運営(ワークショップ開催等)に関わる。
5.隊員が不在となったトンガタプ島内の学校(高等学校等)の授業を支援する。
6.海外協力隊員で構成される日本語部会の取りまとめを行う。
7.その他、書道コンテスト、スピーチコンテストの運営に携わる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、スキャナー、ボイスレコーダー、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
部長:女性、50代、大卒
トンガ人日本語教師(8名):女性、20-30代、教員養成校卒/大卒、経験3-20年
(日本語能力検定2-5級程度、3名は3ヶ月の訪日研修経験有、2名は日本の大学卒)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:日本語教育運営全般に関わるため
[参考情報]:
・コースデザインや評価法の知識・開発経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)