2021年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL13921C01)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア国立大学教育学部

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サモア国立大学はサモアの文化や言語の研究、経済成長と発展を担う人材育成を目的として1983年に設立された。応用化学、教養、企業経営、教育、健康科学、科学、医学の7学部と付属施設として職業訓練校、サモア研究センターや海洋学校を有する国内唯一の国立大学であり、学生数は約2,000名である。JICAの無償資金協力「国立大学拡充計画」および「職業訓練学校拡充計画」において、施設設備の支援が行われた。2020年まで日本語教育、コンピュータ技術など様々な分野の青年海外協力隊員が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモアでは初等中等教育を履修する児童生徒の算数、数学における習熟度の低下が大きな社会問題となっており、緊急に克服すべき国家の課題となっている。教育人材を育成しているサモア国立大学教育学部は、本課題解決に取り組める質の高い教育人材の育成を行っている。派遣された隊員には、教育学部に在籍する学生に対して初等教育の算数と中等教育の数学教授法の講義を行うと共に、その内容の見直しと改善が求められている。また、同大学は、サモア教育スポーツ文化省と共同して、現職教員に対する指導力向上の研修を実施しており、派遣中の他の教育分野の協力隊員と連携して本研修への実施支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・在籍する学生および現職教員に対して算数数学の指導法の講義を行う。
・講義内容および教材の見直しと改善を行う。
・配属先が計画しているオンライン講義の立ち上げ支援を行う。
・他の教育分野隊員と連携して現地教員向けの研修を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教職員室内の机、椅子、共有PC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
講師(算数・数学担当) 男性 40代
活動対象者:
教育学部に在籍する学生 約200名
研修に参加する現職教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が同等学歴のため

[経験]:(教員経験)15年以上 備考:講師への助言が必要なため

[参考情報]:

 ・算数・数学分野における校内研究主任経験者

 ・さらに指導主事経験があると好ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はサモア語になる。