要請番号(SL24522D03)
募集終了



・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ベラクルス州政府
2)配属機関名(日本語)
ベラクルス州労働訓練学校
3)任地( ベラクルス州ハラパ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベラクルス州労働訓練学校は、社会福祉・労働省の管轄下にあって、1993年、青少年および一般成人が生産分野の労働市場に参入できるように、また、適切な教育プロセスにより、正式な職業訓練を受けられるように、独自の法人格と資産を持つ分散型の公共団体として創設された。ベラクルス州ハラパ市に本部がおかれ、州内に18校の訓練学校を持つ。訓練学校では、様々なコースが用意されているが、教育省の労働訓練センター総局によって発行された専門分野およびコースでは技術者としての中等教育機関修了の資格が付与される。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となる労働訓練学校ハラパ校では多様化する社会ニーズに対する適切な教育プログラムの選定やこれを指導する教員の能力強化、訓練学校運営に関する管理業務の効率化など多くの課題を抱えている。労働訓練学校には2009年から2011年まで、3名のシニア海外協力隊員が活動していたことや、2008年から現在にかけて品質管理・生産性向上の分野で20名に上るJICA海外協力隊員が全国で活動していた評価が伝わっており、管轄する18校のうち、まずは拠点となるハラパ校での教員、学校関係者を対象とした講義・研修の指導が出来るシニア海外協力隊員の要望が寄せられた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 拠点学校における5S、KAIZENの授業を監督・指導する。
2. 州内の労働訓練学校の教員・関係者に対して、品質管理に係る研修を行う。
3. 民間企業のニーズに基づく、カリキュラムの強化について助言する。
4. 必要に応じて、州内の他労働訓練学校での巡回指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、PC、コピー機 、WiFi環境
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先代表: 学校長、男性、40歳代
配属先の同僚: (1)連携課長、女性、50歳代 (2)教務課長、女性、50歳代 (3)計画課長、女性、50歳代 (4)庶務課長、男性、40歳代
活動対象者: 拠点校教員・スタッフ20名、生徒200名、州内教員・スタッフ200名程度
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚への技術指導の必要性
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:同僚への技術指導の必要性
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。