要請番号(SL24525C02)
募集終了



7代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ケレタロ州高等教育局
2)配属機関名(日本語)
サン・フアン・デル・リオ工科大学
3)任地( ケレタロ州サン・フアン・デル・リオ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同大学は地元企業の競争力強化に資する人材育成を目的に1998年に創立された公立大学であり、年間の予算規模は約6億2000万円。メカトロニクス、生産システム、ビジネス・経営管理等9つの学部を有し、敷地面積は約20ヘクタール、学生約3,000人、職員数140名。学生の年齢層は18才から24才、卒業前の課題で地元企業で4か月間の実習が義務付けられている。卒業生の約70%は卒業後6か月以内に就職しており約30%が修士課程へ進学する。同大学には、これまでに電子・電気機器、経営管理、機械工学等、計6名のシニア海外協力隊員派遣の実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学の所在するケレタロ州サン・フアン・デル・リオ市はメキシコ中部のバヒオ地域にあり、日系企業をはじめとした多くの自動車メーカーが進出し大規模に生産をしている。サプライヤーとしての地元中小企業はニーズを満たすため、十分に教育、訓練を受けた人材を必要としている。このことから大学では、必要なスキルを身につけた人材を輩出するために、自動車産業技術の教育プログラムを学生に提供するためにこの分野での知識と経験を有する隊員を要請している。現在活動する隊員は学生に対し主にプラスチック成形技術の技術指導、カイゼン、5Sについての講義等を行っているほか、大学とつながりのある地元企業やJETROからの依頼により学外での助言指導も行っている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同大学にて、下記の活動を行う。また学生、教員、関連企業に対し助言及び指導を行う。
1.学生への講義及び実習の実施
2.自動車産業研究室の立ち上げへの協力
3.自動車関連企業の競争力強化のための業務改善への協力
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、PC、インターネット、実習等に必要な設備一式
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
教員7名 全員30~40代男性、4名が日本で研修経験及び企業経験あり
活動対象者
大学生、教員、企業関係者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上であるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:企業を訪問するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを基本とする。安全対策措置により、夜間の外出や渡航可能地域に制限がある。