2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30322D12)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

トゥクマン州生産開発省

2)配属機関名(日本語)

トゥクマン生産開発機構(IDEP)

3)任地( トゥクマン州サンミゲール・デ・トゥクマン市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、同州内の企業等の競争力強化、品質改善やイノベーションを目指し、同州内で生産される特産品(主要産品:サトウキビ、生産量国内1位)の輸出振興及び産業振興等を推進することを目的に2005年に設立された組織である。また、同州内の特産品(商品)に関し「トゥクマンブランド」として品質を保証し、国内外に発信するため、大学、商工会議所、他機関との連携を図り、企業支援等を行っている。同配属先には、多岐に亘る専門性を有した約40名の職員が勤務している。今までに8名の職員がJICA研修(一村一品、中小企業振興等)に参加した実績や短期シニア海外協力隊(マーケティング)の派遣実績もある。年間予算は約84万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、企業における製品開発やサービスの向上等の支援と共に州内の様々な企業の競争力の強化を図っている。特に同州内で収穫される主な特産品(蜂蜜、レモン、サトウキビ、イチゴ、酪農品等)の他、最近では、地ビール、ソフトウェア関連等同州産の製品の国内外への輸出や産業振興に関する支援を行っている。また、近年では、同州の製品として付加価値を高めるために「トゥクマンブランド」と称したブランド名を付与する商品開発を推進している。このような状況下において、同州の商品の市場拡大やブランド化を図るための手法に関し、専門性を有した人材からの支援を得たいとして本要請に至った。また、JICA海外協力隊には、日本における起業家や企業等におけるマーケティングや輸出振興に関する手法の紹介等も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.商品等のブランド化を推進するための手法、商品開発の支援を行う。
2.マーケティング戦略に関する市場調査、価格、物流等についての支援を行う。
3.日本の市場拡大や販売促進に関する手法の紹介を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室にて使用できるPC、インターネット、プロジェクター等完備。また、配属先には、講習会等を開催できる会議室が完備されている。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先代表:男性/40代/経験年数27年/農学博士
配属先同僚:4名(男性3名、女性1名)/30-40代/経験年数10-24年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:業務遂行上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】