2021年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30621C02)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H116 病院運営管理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

日本病院

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、当国第二の都市と言われるサンタクルス市に位置し、1986年に日本の無償資金協力によって建設された3次病院(24時間救急医療対応/約200の病床数、35の診療科)である。1987年から2012年までの間、複数のJICA技術協力プロジェクトが実施された機関でもある。また、これまでに看護師、助産師、放射線技師、臨床検査技師等の職種のJICA海外協力隊(合計23名:1985年から1995年まで)を派遣し、医療従事者の育成や病院運営の強化を支援した実績がある他、多くのJICA帰国研修員をも有している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、病院内の施設管理を含む病院運営体制や医療サービス等において多くの課題を抱えており、院内全体で改善に向けた解決策等を検討している。そこで、日本の製造業やサービス業等で職場環境の維持改善で用いられている5SやKAIZENの概念を取り入れることを検討している。今回、5SやKAIZENの手法を用いて、同病院の運営管理の向上に関する支援を行うために専門的な知見、経験を有した方からの協力が必要となり本要請に至った。JICA海外協力隊には、病院全体の運営管理状況の把握と分析、アクションプランの策定及び実施等の活動が想定されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

病院内のスタッフと共に以下の活動を行う。
1. 病院の運営管理全般における状況の把握及び課題分析を行う。
2. 院内のスタッフに対する5S、KAIZENに関する啓発及び育成を行う。
3. 薬品庫、検査室、待合室、カルテ室等における5S、KAIZENの導入を検討する。
4. 外来、救急外来等に関する管理システムのレビュー及びアクションプランの策定を行う。
5. カルテ等のデータベース化の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、事務用品一般等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先カウンターパート:看護師長(女性・50代)、経験年数 約28年 帰国研修員
同僚:看護部局看護師他病院関係者
活動対象者:病院内関係スタッフ (赴任後に人数が変更する可能性あり)
病院内医療スタッフ総数:医師:120名、看護師:154名、看護助手:108名、その他スタッフ:242名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:配属先の希望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】