2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30622D01)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
C107 病虫害対策
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

土地農村開発省

2)配属機関名(日本語)

サンタクルス県農業局(SEDACRUZ)

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はボリビア第2の都市、人口約330万人のサンタクルス県農業局で、県内の農業全般に係る業務を行っている。隊員活動と関係する業務内容としては、病虫害対策に関する技術支援やモニタリング、更には、同対策について小規模農家を対象にした研修会等を実施し、作物の質・収穫量向上を目指している組織である。現在、実施中のJICA技術プロジェクト「サンタクルス県インクルーシブ・フードバリューチェーン振興プロジェクト」(2019-2024)のカウンターパート機関である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先の園芸分野における活動対象地域はサンタクルス市周辺9郡、56市町村からなり、ミバエやコナジラミと考えられる病虫被害が深刻な状況である。その被害率は最大60%にも及び、特に深刻な被害は、マンゴー、モモ、リンゴ、プラム、ミカン属、チリモヤといった果物類が挙げられ、害虫防除技術の普及、対策が急務である。他方、同部署には、同分野における専門性を有した方が不足しており、それらの知識、技術にかかる指導が必要となり、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う予定。
1.ミバエ、コナジラミ等に対する害虫防除方法を提案、導入、評価を行う。
2.実験室で害虫の同定を行う。
3.ミバエ、コナジラミ等の発生源の特定を行い、その抑制方法を指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

顕微鏡(光学、実体)、研究室備品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
農業技師(経験年数:27年)
農学士(経験年数:8年)
活動対象者:
地域農家

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒)農学系 備考:配属先の希望による

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:配属先の希望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】