2022年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL31222C01)
募集終了

国名
チリ
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

チリ剣道連盟

3)任地( サンチアゴ ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1997年に設立された連盟で、チリにおける剣道の普及と発展を目的としている。チリ国内には10か所の地方支部を持ち、会員数は300人で、2019度の年間予算は約500万円。2019年5月にコロンビアで開催されたラテンアメリカ剣道選手権においては、男子団体8位、男子個人戦では3位入賞、昇段審査では、剣道二段3名、四段1名、五段1名、居合道三段3名が昇段審査に合格した。2001年から現在までにJICA海外協力隊は長期、短期含め9名が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南米の優等生と言われているチリは、独裁政権後経済発展を果たし近代国家となっているように見える。一方地方と首都、裕福層と貧困層の格差は大きく不安定な社会を生む温床となっている。その状況下配属先はこれまでのJICA海外協力隊派遣により、剣士の育成は着実に行われ、ラテンアメリカ剣道選手権等国際大会において好成績を残している。しかしながら、上位段保有者や豊富な指導経験を持った人材は不足しているため、より上位の剣士や指導者、及び審判員などの育成のためには、外部からの継続した指導者受け入れが必要となっている。生徒は主に社会人であるため、夜間や休日練習が中心となる。長期のシニア海外協力隊員が2020年1月まで活動し、高く評価された事から後任隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の指導者の一人として、主に以下の活動を行う。
1.任地4か所の剣道道場において、曜日ごとの巡回サポートを行う。2.年数回実施される強化合宿において、選手強化に加えて、段位認定や審判員をサポートする。3.国際大会に出場する国代表選手候補者に対して、大会向けの強化サポートを行う。4.チリ国内の剣道発展に向けて、全国規模での指導計画や国内大会運営方針などの改善に協力する。5.選手育成拠点の設置計画推進を支援する。6.サンチアゴ近郊市内への定期的な出張巡回支援を行う。※練習は夜間や休日を中心にて実施されているため、平日夜間の他に、土日祝日についても活動を行う場合がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場、竹刀・防具等

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: 剣道連盟会長 男性 40歳代 剣道6段、居合道4段 指導経験15年 日本に2年の留学経験があり日本語会話可

活動対象者:初段から6段までの有段者が合計42名、初心者が約10名 年齢層は30代~60代までの男女

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)15年以上 備考:国代表選手を指導育成するため

[参考情報]:

 ・剣道7段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】