要請番号(SL31522C05)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
コロンビア剣道協会
3)任地( アンティオキア県メデジン市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コロンビア剣道協会は、国内4つの道場が加盟しており、約70名の剣士が所属している。メデジン市、カリ市には1箇所、ボゴタ市には2箇所の道場がある。コロンビアの剣道は歴史が浅く2001年から活動が始まり、2003年にメデジンの道場が開かれた。2007年にはコロンビア剣道協会が中南米大会を運営し、メデジンへ日本剣道協会の指導者が招待された。各道場の指導者はコロンビア人がメインで、子供から大人までを対象として剣道・居合道の指導と普及活動を行っている。中南米大会で2位・3位獲得の選手は各1名。2021年後半には日本剣道協会・日本大使館を通じて防具20点、竹刀40点が本協会へ寄付され、各道場に配布予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
コロンビアの剣道はアジアに比較すると技術的に劣っており、中南米の中ではブラジル、メキシコ、エクアドル、チリに次ぐ5位の位置にある。コロンビア国内では、本配属先が1位で次にボゴタ、カリが続いている。配属先は剣士の競技レベルの向上を目的とした活動を行っているものの、日本人の指導者はおらず、剣道の基礎と基本が定着していない状態である。そのため、剣道の基礎基本、技術的指導、日本的礼儀作法や規律を重んじた指導の支援を行うために隊員が必要とされている。メデジン市を中心に、出張でボゴタ市道場の支援をすることも期待されている。剣道協会http://www.kendocolombia.com/
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.日本的な礼儀作法と規律を重んじた剣道の指導を行う。
2.剣道の基礎と基本の指導を行う。
3.上記の活動を実施するための指導内容、指導計画を作成する。
4.配属先で実施されるセミナー、イベント(デモンストレーション、ワークショップ等)を行い、剣道の普及活動を支援する。
【練習時間】平日午前6時~7時半、17時~22時半(安全上の理由により19時半以降の参加は不可)、月金土の13時~14時、土曜日13時~17時半、日曜日午前7時~10時。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場(マット)。竹刀、木刀、防具については各自持参。
持っていない初心者は貸与。普及活動を実施する際には剣士が私物を貸出することもある。
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:40代男性、剣道4段、指導経験20年
剣士:7歳~60代まで、男性14名、女性7名
剣道3段(1名)、剣道1段(1名)、剣道1~6級(10名)、無級(9名)
他指導者:
30代男性、剣道5段、指導経験15年(剣道で1年日本留学経験有)/30代男性、剣道4段、指導経験4年
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・剣道5段 必ず
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
特別登録者の選考指定言語はスペイン語とする。