2023年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL31523D02)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
F112 品質管理・生産性向上
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

アンティオキア県科学技術センター

3)任地( アンティオキア県メデジン市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アンティオキア県の企業に対し、生産性向上、教育の質向上、環境保全を主な事業目的として1985年に設立された公共サービスを提供する民間の非営利団体。組織全体で、約100名の職員を有しているが、それ以外にも各分野の専門技術者と別途契約している。生産性向上事業では、自治体と連携してセミナーの開催、中小企業への経営コンサルティングなどを行っている。また、企業コンサルタントの全体的な質の向上を目指し、優良コンサルタントの資格認証制度の設置に取り組んでいる。これまでにアジア生産性機構や日本生産性本部と連携。同配属先にはJICA帰国研修員が5名勤務しており、JICA事業に対する理解も深い。年間予算は、約780万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまでに企業の生産性向上を目的に、6代にわたり隊員が派遣されており、ニーズを持った企業に対し、KAIZEN、5Sの普及、QC手法を活用した職員研修などを行ってきた。直接関わった企業の収益は改善したものの、同地域には多くの企業が存在するため、継続した支援が求められている。特に製造業の生産性が低い現状があることや、効率的かつ効果的な改善方法の促進、また同配属先のコンサルタントを対象とした更なるKAIZEN、5Sの概念普及のため、今回、協力隊員が要請された。現在は、年間500社のコンサルティングを行っているが、ゆくゆくは年1000社まで増やしていく目標がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.対象となる企業(衣料、食品、建築、金属加工など)を週3-4回訪問し、現状分析、生産性向上のための活動を実施。
2.製造業における日本やメデジンの中小企業の実施しているグッドプラクティスをまとめた文書作成。
3..配属先のコンサルタントに対し、環境、社会、経済、3つの視点での企業の持続性強化に貢献できるコンサルティング方法の指導。
4.企業から出る産業廃棄物の取り扱いについての指導。水資源や再生可能エネルギーの効率的利用や廃棄物の削減にかかる指導。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、PC、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先副センター長:40代 男性
生産性管理部門長:30代 女性 経験9年 プロジェクトアナリスト
契約コンサルタント 約80名
活動対象企業(衣料、食品、建築、金属加工)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:B)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:即戦力が期待されるため

[参考情報]:

 ・製造業での実務経験15年以上が求められている。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】