2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL32722D01)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ペルー日系人協会体育部
日系社会

3)任地( リマ市マリア・ヘスス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ペルー日系人協会は、ペルーにおける日系社会の中心的組織として、文化会館、移住資料館、診療所、介護施設等を運営しており、日系人だけではなく、ペルー人も対象とした事業展開を広く行っており、その地位を確立しつつある。同協会は、会長を筆頭に6名の執行部から成り、文化部、日本語普及部、社会支援部等、14の部署で構成されている。本申請の配属先となる体育部は、合気道、柔道、空手、剣道や囲碁・将棋といった日本古来の武道等の普及・振興を担っており、年間予算は5千ドル。過去に剣道と合気道の短期SVが派遣されていた実績がある他、現在、同協会文化部に司書隊員が活動中(2023年1月まで)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、協会の拠点となる文化会館内道場にて、柔道教室を実施してきており、約60名の生徒が練習に励んでいた。新型コロナウイルスの蔓延によって柔道教室は他の武道と同様に長らく実施できなかったが、2022年3月から晴れて再開できるようになったものの、生徒数は現在15名と少ない。それでも配属先は、柔道を通じて競技力の向上だけではなく、心身の健全な発達、礼儀・規律・スポーツマンシップ、精神鍛錬等、武道への理解深化を求め、日々の指導にあたっている。今回、配属先指導者だけでは限界があり、日本の柔道家の視点から様々な助言が求められていることから、本申請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先が実施する柔道教室の練習内容や実施方法への助言。
2.柔道教室に通う生徒への直接指導の実施。
3.首都及び地方の配属先関連施設での柔道指導や普及活動への参画。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場(畳)、トレーニング器具等、一式

4)配属先同僚及び活動対象者

体育部長 50歳代男性
柔道指導者 50歳代男性(6段)
その他同僚指導者 2名(6段、5段)
生徒15名(青少年)
現在、毎週月水金19時から20時まで練習実施※今後、変更する可能性あり

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道六段)
    (柔道七段以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)15年以上 備考:CPより同等以上の経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを想定しています。