2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL33322D01)
募集終了

国名
ウルグアイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
日本語授業 文化活動(太鼓) 文化活動(書道)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

在ウルグアイ日本人会
NGO

3)任地( モンテビデオ県モンテビデオ市 ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウルグアイ日本人会は、1967年設立、1969年教育・文化省登録の団体であり、12名の役員からなる総会の下に運営されている。正規会員は約130世帯の日系人(日本語教室や各種文化活動には正規会員以外を広く受け入れている)。団体の主たる目的は、ウルグアイと日本の友好関係の形成、日本文化の普及、日系・非日系住民の福祉増進への寄与である。同会は、日本語教室の運営を主としつつ、武道(剣道・居合道・少林寺拳法)教室、日本文化(和太鼓・習字・折紙・日本料理)教室を日系人及び非日系人を対象に実施している。活動の拠点となる日本人会館はモンテビデオのコロン地区に位置している。年間予算は約1,400,000ペソ

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウルグアイの日本語教室は、日系子弟への継承日本語を教える場所として開校されたが、日系人の数(約450人)が少ない当国においては、日本語が話せる人数も年々減少している。現在は非日系が大半を占める成人対象クラスに主軸が置かれるようになっている。2017年から当国でも日本語能力試験の受験が可能となり、同試験を目指した指導も期待されている。1999年から2012年の間に7名の日本語教育隊員が派遣され、教師のスキル向上への支援を行った。世代交代により日本語教師の能力や指導方法が変化している中、現状に即した日本語教育指導者の能力向上が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本語教師に対する日本語指導の技術向上
2.日本語クラスの授業(担当クラスは着任後に相談のうえ決定)
3.日本人会が行う日本文化紹介活動への支援(例:盆踊り、書道など)及び日本語弁論大会への協力
4.ウルグアイの日本語教師(日本人会以外の日本語教師を含む)に対する勉強会等学習機会の提供支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(日本人会館内)、パソコン・コピー機、日本語教材、日本文化活動関連物品(書道道具など)。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:日本語教師/アカデミック・コーディネーター1名(日本語教師経験11年、60代女性)。その他日本語教師5名(1年から20年の指導経験)、事務秘書1名

活動対象者:教師6名。生徒:本科(日系人子弟)6名、講座(日系及び非日系):レベルI~IV(62名)、中級I・II(8名)

5)活動使用言語

日本語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:同僚教員と同程度の経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(3~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日本語指導と併せて日本文化の普及に係る活動(特に和太鼓や盆踊りなど)を実施できる事。