2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL33322D05)
募集終了

国名
ウルグアイ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
ルーズベルト学校

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ルーズベルト学校
NGO

3)任地( モンテビデオ県モンテビデオ市 ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1941年設立の障害者教育と最低限のリハビリテーションを行うNGO。全職員数62名。8000m2の敷地に教室、体育館、食堂、プール、グラウンド、ビニールハウス菜園がある。2005年日本の草の根無償資金協力により施設がバリアフリー化された。脳性まひ、筋ジストロフィー、先天性奇形などの障害をもった2歳から18歳の約75名の児童・生徒がバスで通学し、午前中は授業、午後は絵画、音楽、料理などの課外活動を行っている。児童・生徒の多くは肢体障害をもっており、多くは車いすを使用。授業は保育クラスから小学校6学年までのクラス分けで実施。2019年より18歳から25歳を対象にした職業訓練部門が新設された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

前任者は、1.学習意欲を高める教材の導入、2.教育環境の充実、3.課外活動の存在意義の見える化の3項目について活動。同人は1年未満の派遣期間であり、活動が定着し、成果が見えるようになるまでには引き続き支援が必要であるとして、要請がなされた。配属先の教育部門(教員8名、補助員8名)とリハビリ部門(12名)との間で連携がうまく取れておらず、児童・生徒の障害の状態に合った補助具等の製作がなされにくいといった問題も指摘されている。このため、隊員には両部門間の連携がうまく取れるような連携方法の工夫への助言なども期待されている。前任者は、課外活動で製作したパン等の成果品を配属先関係者へ販売するなどの取り組みを通じて児童・生徒の社会参加のモデル体験も実施した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.児童・生徒が学習意欲や学習理解を高めることができる教材作成への支援。
2.教職員等に対し、多種多様な物品や教材の収納と配置・整理の方法について助言し、子供たちが学びやすい教室環境作りに協力する。
3.児童・生徒及び教職員等に対し、課外活動が有意義であると実感できる取り組みを企画し、実施を支援。
4.教育部門とリハビリ部門との連携強化のための具体的な仕組みや方法について助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な事務用品や教育用資機材。課外活動の施設、機材も使用可能。

4)配属先同僚及び活動対象者

60歳代の女性校長が隊員活動全体を調整する。
隊員と一緒に活動を行うのは、年齢、学歴等様々な配属先教員や補助員など。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(女性) 備考:女児の着替え等の補助も行う為

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験ある教員への助言が必要な為

[参考情報]:

 ・特別支援学校教諭(知的障害者教育)又は

 ・特別支援学校知的障害校での教諭経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(3~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】