2023年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL33323C01)
募集終了

国名
ウルグアイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
11代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4
日本語クラス 日本語弁論大会

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

共和国大学人文科学教育学部

3)任地( モンテビデオ県モンテビデオ市 ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

共和国大学は1849年創立の唯一の国立総合大学。人文科学教育学部の他15学部からなり、学生総数約10万人。活動先の外国語センターは、人文科学教育学部言語学科に附属し、日本語の他、英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・ポルトガル語等がある。他学部学生でも履修により単位取得が可能。登録すれば一般市民でも受講可能。各コースは大学独自の予算による講師ではなく、各国大使館による講師派遣等により実施されている。日本語コースは日ウ外交80周年を記念して2001年に開設され、当初は日本大使館が講師を派遣していたが2003年よりシニア海外協力隊が講師を努めている。日本語は非常に人気の高いコースのひとつ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語コースは、学期初めには100名以上が受講登録している。従前は『日本語Ⅰ(入門)』、『日本語Ⅱ(初級)』、『日本語Ⅲ(初中級)』の3クラスに分かれ、各クラス120分授業が週2回行われていた。2022年4月の隊員派遣再開、同年7月以降のクラス再開段階では、集中コース週3日各120分(みんなの日本語初級Ⅰ)と入門コース週2日各120分(まるごとA1)を開講した。2023年4月の新学期には日本語ⅠとⅡのクラスを開講する。その後、2024年新学期以降は従前の3クラスの開講を計画している。2017年からウルグアイでも日本語能力試験受験が可能となり、2022年12月には同国での試験が再開された。現在の使用教科書は『みんなの日本語(第2版)」』。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.大学の外国語センターにおいて日本語クラスを担当する。なお、2025年には『日本語Ⅲ』クラスの開設が見込まれる。
2.前期及び後期における中間試験と期末試験を実施し、所定の成績表を配属先に提出する。
3.授業では、日本への興味や理解を深める試みとして、日本文化紹介も取り入れる。
4.12月に実施される日本語能力試験への参加促進と受験対策、及び試験運営への支援を行う。
5.その他、ウルグアイ日本人会が行う日本語弁論大会等への協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター、教材『みんなの日本語』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 50歳代女性の言語センター運営理事が隊員活動の調整役となる。本人も語学講師(フランス語他)。

活動対象者:『日本語Ⅰ』の 前期履修者は100名程だが、8月以降の後期には60名程度になる。『日本語Ⅱ』履修者は20名程度。なお、履修者の7割は人文科学教育学部の学生、他3割は他学部学生。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学生への指導であるため

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:他の講師と同等のレベルが必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(4~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】