2025年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL33325D01)
募集終了

国名
ウルグアイ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ルーズベルト学校
N

3)任地( モンテビデオ県モンテビデオ市 ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1941年設立の障害者教育とリハビリテーションを行うNGO。全職員数60名。8000m2の敷地に教室、体育館、食堂、プール、グラウンドなどがある。2005年日本の草の根無償資金協力により施設がバリアフリー化された。脳性まひ、筋ジストロフィー、先天性奇形などの障害をもった2歳から18歳の65名の児童・生徒がバスで通学し、午前中は授業、午後は絵画、音楽などの課外活動を行っている。児童・生徒の多くは肢体障害をもっており、多くは車いすを使用。授業は保育クラスから小学校6学年までのクラス分けで実施。配属機関のホームページ

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウルグアイにおける作業療法士の育成の歴史は浅く、20年に満たない。そのため、国内で働く作業療法士の多くは若い人材であり、経験が浅い。配属先の作業療法士も15年以上の経験を有している者はおらず、技術向上のための研修の機会も少ないことから日本人作業療法士による支援が強く求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.作業療法士の技術レベルを確認し、改善のための助言を行う。
2.日本における作業療法士の教育・育成内容や技術を紹介する。
3.作業療法士の同僚とともに児童・生徒に対し作業療法を行う。
4.作業療法士の業務に関するマニュアルの作成の支援を行なう。
5.リハビリ部門と教育部門との連携強化のための具体的な仕組みや方法について助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リハビリ用温水プール、各種トレーニング機材、マット等一般的なリハビリ用資機材。一般的な事務用品や教育用資機材。課外活動の施設、機材も使用可能。

4)配属先同僚及び活動対象者

60歳代の女性校長が隊員活動全体を調整する。
隊員と一緒に活動を行う作業療法士2名(経験は6年と9年)、年齢30~40歳前後。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:同僚への指導に必要な為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(3~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

特別支援学校(知的障害者・肢体不自由者)での実務経験が必要。