2021年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL47521C01)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2021/5 ・2022/1 ・2022/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チュニジアバレーボール連盟

3)任地( チュニス県ベンアルース市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チュニジアのバレーボール連盟は、1956年に青少年・スポーツ省の管轄下で創設された。現在は全国に42のクラブを展開し、うち12のクラブはチュニス圏内に配置されている。国内大会はもちろん国際大会への選手派遣や選手の強化合宿はじめ指導者研修など、バレーボールの促進・発展のために努めている。近年ではバレーボールアフリカ選手権において優勝を果たすなど、アフリカにおいて強豪チームに成長している。日本で開催されたワールドカップなどにも度々参加しているが、今後を担う青少年層(特に14歳から17歳)の技術レベルが低く、将来的に技術面や精神面強化を含む人材育成においてのサポートが課題となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国のバレーボーチームは、2019年のバレーボールアフリカ選手権において優勝を遂げるなど強豪チームのひとつであり、今年(2021年)実施予定の東京オリンピックへの参加も決定している。今回の要請については、全国にあるクラブチームの青少年層(特に14歳から17歳)の男女の技術レベルが低いため、より高い技術レベルを目指すための技術指導はもちろん、肉体面のみならず精神面を強固にすることを目指し、日本人の指導者が求められている。隊員派遣に関しては、2001年以前に男女合わせて10名以上の隊員派遣の実績がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先において、以下の活動を実施する。
1.14歳から17歳のクラブチームに所属する男子選手に対し、技術レベルの向上を目指すための指導を実施
2.各選手の能力や特性を把握して、技術面や肉体面のみならず精神面も含めてのサポート及びレベルアップを行う
3.同僚に対して、戦術・戦略面でのサポートと協力を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

必要となるバレーボール関連の各種道具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:クラブ代表1名、その他指導者3名(20代後半~30代後半)

活動対象者:主に14歳から17歳のクラブに所属する男子約30名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚・対象者に合わせて

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)10年以上 備考:同僚のレベルに合わせて
    (競技経験)5年以上 備考:同僚のレベルに合わせて

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては仏語も通用するが、一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が行われている。
なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。