2022年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL47522C02)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チュニジア剣道協会
NGO

3)任地( チュニス県チュニス市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2013年に同国での剣道の普及・発展を目的に設立された協会である。現在は、チュニス市内の7か所の稽古場にて、常時6名ほどの剣道有段者が指導員として、所属する4~70歳の練習生約100名に練習指導を行っている。年間予算は約120万円である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、チュニス市内の7か所の稽古場の巡回指導を中心に活動を行っている。指導員は、常時6名ほどであり、活動時間は、月~金曜日の夕方の時間帯である。当国では、近年剣道への関心が高まっていることもあり、練習生は年々増加傾向にある。そうした背景もあり、今般より質の高い技術指導やコーチング技術を持つ指導者による支援が期待され、今回の要請に至った。なお、海外協力隊員には、技術指導のみならず剣道の理念や規律など礼法や正しい道具の扱い方等についての指導も併せて期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと協力し、以下の活動を行う。
①活動対象者の練習に参加し、指導をする中で、一人一人の適正に合った練習法を見極め、練習メニューの提案や実践を支援する。
②技術面や戦術面の指導に加え、剣道の精神や礼法、理念についても指導を行う。
③剣道の更なる普及促進に寄与する活動を企画し、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

剣道練習用体育館、剣道道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
会長:40代、男性、剣道3段
副会長:40代、男性、剣道3段
指導員:30~40代、7名
活動対象者:4~70歳、約100名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(剣道五段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:業務上必要
    (競技経験)15年以上 備考:業務上必要

[参考情報]:

 ・審判講習受講歴があると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(7~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においてはフランス語も通用するが、一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使用されている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。