要請番号(SL50322C06)
募集終了

6代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・研究・科学技術省
2)配属機関名(日本語)
ハボロネ技術短期大学
3)任地( サウスイースト県ハボロネ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ハボロネ技術短期大学は、高等教育・研究・科学技術省傘下の国立技術短期大学の一つである。情報技術科、電気・電子工学科、ビジネス科、服飾デザイン科、観光科、美理容科などの学科を開設しており、現在88名のスタッフと550名の学生を有している。過去にもJICA海外協力隊として電子工学のシニア隊員を数代にわたって派遣してきた経緯がある。電気・電子工学科は2022年度に学位取得プログラムを新設しており、関連ラボや作業場などの設備も随時設置予定である。電気・電子工学科では年間1008時間の授業を実施しており、うち504時間が実習・実験である。修了年数は3年である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
電気・電子工学科は、ボツワナ教員養成・技術教育部によって作成されたカリキュラムに沿って学位取得プログラムを今年度から開講するとしている。しかし学生に対して指導や評価を実施できる人材が不足していることが課題となっている。電子通信工学の分野において、理論と実践の両方を指導できる経験豊富な人材がボツワナでは非常に少なく確保が困難であるため、在籍するジュニアスタッフの育成を目指したいことからJICA海外協力隊派遣要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先スタッフと協力し、以下の活動を行う。
・学生に対し、電子通信工学の分野において理論指導と実践指導、評価を行う。
・学生に対し、回路シミュレーションソフトの指導と評価を行う。
・プリント基板(PCB)デザインの指導を行う。
・電子通信工学研究室や作業場立ち上げの支援をする。
・ジュニアスタッフの育成を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デュアル・チャンネル・アナログ・オシロスコープ、 デジタルオシロスコープ、ファンクションジェネレーター、直流安定化電源、デジタルマルチメーター、プログラマブル・ロジック・コントローラーのトレーニングキット、 ハンダ付けステーションなど。学科には、コンピュータラボ(PC16台インターネット接続有り)がある。
4)配属先同僚及び活動対象者
学科長(男性57歳 工学部応用電子工学科学士、計測技術工学修士)
講師3名(56歳 電気・電子工学学士:、38歳:電子工学学士、35歳:通信電子工学学士)
主任技術補佐(44歳 電気・電子工学学位)
他スタッフ数名
学生52名(18-26歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:学生への指導が必要なため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:高い専門性が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)