2021年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL51521C01)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アフリカ理数科・技術教育センター

3)任地( ナイロビ郡ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケニア国内の初等・中等学校の現職理数科教員のための研修施設であり、職員はケニアの理数科教育発展に尽力している。またアフリカ理数科教育域内連携ネットワーク(SMASE-AFRICA)の拠点として、アフリカ諸国の理数科教員研修の講師養成も行っている。
JICAは配属先とともに、2013年まで15年間に渡り初等・中等理数科教育分野の技術協力プロジェクトを実施した。JICA海外協力隊はこれまでに3名のシニア海外ボランティアが活躍した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の理科教育は板書での授業が多いため、同センターでは「実験工房」を創設し、展示する実験教材の充実・多様化、教科書に紹介されている実験の再現、訪問者への実験紹介・実際のパフォーマンスを行っている。過去の隊員が紹介した、実際に「見て・触れて・試すことのできる実験工房」は、「訪問する子どもたち、研修参加教員の科学への興味を更に引き出す」と高く評価されており、工房を「科学館」のような施設とすることを目指している。 しかし実験を行う研修講師の育成が不十分で、また共同で取り組む実験教材の開発は依然として課題である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

訪問する子どもたち、教員の科学への興味を引き出し、同僚や研修参加者の研修・授業への活用の促進のために、以下の活動を行う。

1.同僚とともに、展示されている実験・実習・観察教材や視覚教材の充実を図る。
2.同僚とともに、展示教材のマニュアルや説明の充実を図る。
3.実験工房の訪問者に対して実験パフォーマンスや説明を行う。
4.サイエンスイベントを企画し、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

初等・中等学校で使用される理科実験器具(顕微鏡、滴定実験用器具一式、波動実験器、バンデグラーフ起電機等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:配属先長(男性、50代)、物理・化学・生物・数学・ICT担当講師約45名と実験助手3名、その他事務職員や食堂・車両・環境整備等の労務スタッフ、合計約100名

活動対象者:施設で研修を受講する理数科教員、社会科見学で施設訪問する初等・中等学校の生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等の学歴が必要

[経験]:(教員経験)15年以上 備考:同僚や研修での助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

予防接種の制限により応募時54歳以上の候補者の応募不可