要請番号(SL51523C01)
募集終了


4代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
アフリカ理数科・技術教育センター
3)任地( ナイロビ郡ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はケニア国内の初等・中等学校の現職理数科教員のための研修施設であり、職員はケニアの理数科教育発展に尽力している。またアフリカ理数科教育域内連携ネットワーク(SMASE-AFRICA)の拠点として、アフリカ諸国の理数科教員研修の講師養成も行っている。
JICAは配属先とともに、2013年まで15年間初等・中等理数科教育分野の技術協力プロジェクトを実施した。JICA海外協力隊はこれまでに3名のシニア海外ボランティアが活躍した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の理科教育は板書での授業が多いため、同センターでは「実験工房」を創設し、展示する実験教材の充実・多様化、教科書に紹介されている実験の再現、訪問者への実験紹介・実際のパフォーマンスを行っている。過去の隊員が紹介した、実際に「見て・触れて・試すことのできる実験工房」は、「訪問する子どもたち、研修参加教員の科学への興味を更に引き出す」と高く評価されており、工房を「科学館」のような施設とすることを目指している。 しかし実験を行う研修講師の育成が不十分で、また共同で取り組む実験教材の開発は依然として課題である。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
訪問する子どもたち、教員の科学への興味を引き出し、同僚や研修参加者の研修・授業への活用の促進のために、以下の活動を行う。
1.同僚とともに、展示されている実験・実習・観察教材や視覚教材の充実を図る。
2.同僚とともに、展示教材のマニュアルや説明の充実を図る。
3.実験工房の訪問者に対して実験パフォーマンスや説明を行う。
4.サイエンスイベントを企画し、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
初等・中等学校で使用される理科実験器具(顕微鏡、滴定実験用器具一式、波動実験器、バンデグラーフ起電機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先の同僚:配属先長(男性、50代)、物理・化学・生物・数学・ICT担当講師約45名と実験助手3名、その他事務職員や食堂・車両・環境整備等の労務スタッフ、合計約100名
活動対象者:施設で研修を受講する理数科教員、社会科見学で施設訪問する初等・中等学校の生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等の学歴が必要
[経験]:(教員経験)15年以上 備考:同僚や研修での助言が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)