2023年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL51523D01)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ケニア特別支援教員養成校

3)任地( ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

特別支援教育専門の教育養成校として1986年に設立され、ケニアの特別支援教育に関して中心的な役割をもつ。2年制で1年目は総論、2年目は専門分野を学ぶ。また、短期コースを5つの都市で開講している。幼児の障害レベルの判定を行う支援、温水プールを備えたリハビリテーション施設、福祉用具、学習教材、点字教材等を製作する工場も併設し、幅広い取り組みを行っている。年間予算は約3.5億円。JICA研修員として特別支援教育の研修を受けた教員も在職している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では、教育手法などをさらに向上させるため、教員の知識の習得と能力向上の必要性を強く感じている。世界銀行の支援により福祉用具、学習教材を製作する工場に新たな機械が導入された。これを機会に新たな補助器具、学習教材の製作にも意欲的である。特別支援の全分野に従事する職員の能力向上、福祉用具、学習教材へのデザイン提案等、可能であればリハビリテーション施設への助言など、経験豊かな隊員に多岐にわたる支援が期待されている。初代隊員の(旧制度)シニア海外ボランティア(障害児・者支援)は自閉症スペクトラム(ASD)の教育手法の向上のために活動していた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各部門の担当者とともに以下の活動を行う。
1.指導内容、カリキュラムの改善等への助言。
2.福祉用具、学習教材作製への提案。可能であれば、既存の学習教材パンフレットを新規作成する。
3.リハビリテーション施設等への助言。
上記の中から配属先と相談をし、隊員の得意分野を中心に活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚及び活動対象
校長(男性)、教員50名(25~60歳、大卒-博士号)
福祉用具、学習教材作製スタッフ3~5名
(50歳代男性ろう者含む)
リハビリテーション施設スタッフ8名
(25~40歳代作業療法士、理学療法士、言語聴覚士等)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での活動のため

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:配属先への助言、提案のため

[参考情報]:

 ・心理学や特別支援教育を学んだ経験

 ・発達相談支援事業所での相談業務の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】