2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL63022D01)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

モザンビーク剣道・居合道協会

3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2003年当時の在モザンビーク日本国大使によって指導が始まり、2006年にモザンビーク剣道・居合道協会が設立された。同協会は日本とモザンビークの友好の象徴として、国内に剣道・居合道を普及させ、地域大会および国際大会へ参加し、剣道・居合道の指導を通じて心身共に健全な人間を育成することを目指している。組織の運営費は寄付および会費による。2022年3月より、6代目のJICA海外協力隊員がさらなる剣道・居合道の技術向上と普及のため活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同協会はヨーロッパ剣道連盟に所属し、ヨーロッパ選手権への参加が認められている。2016年10月南アフリカで実施された剣道昇段・昇級審査において3名が合格、2018年10月ギリシャで実施された居合道昇段審査において1名が合格を達成しており、同協会会員の剣道・居合道の技術力は着実に向上している。しかし、指導者及び上級者を含めて全体的な技術力および稽古法や指導法の知識も不足していることから、引き続き日本人による指導が求められ本要請に至った。継続したシニア海外協力隊の派遣により、剣道・居合道のさらなる稽古内容の質の向上、各会員の技術力の向上、及び指導陣の指導技術の向上が期待されている。現在剣道4段所持者の会員の5段昇格を目標の一つとしている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先会員への剣道・居合道の技術指導
2. 指導者や上級者に対する指導法の講習
3. 国際大会参加に向けた参加予定メンバーへの剣道の指導
4. 昇級・昇段審査に向けた指導・強化、 試合審判指導・強化
5. 剣道普及への支援
現在の稽古時間:火・木(18:00-19:30)・土(9:00-12:00)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

初心者指導用防具(20セット。但し、大半が寄付によるものでサイズ、数は異なる)。竹刀20本。有段者はすでに各自で調達済み

4)配属先同僚及び活動対象者

会長 (男性、剣道4段、60代)
副会長(男性、剣道4段、50代)
経理 (男性、剣道3段、40代)
会員 (計25名、剣道7級~4段、居合道 5級~3段、10~60代)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(剣道六段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)10年以上 備考:指導者への指導を行うため

[参考情報]:

 ・ 居合道3段以上があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先からは、30~50代の隊員が要請されている。