2022年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL64222D01)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・団体活動省

2)配属機関名(日本語)

柔道連盟

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

セネガル柔道連盟は柔道の普及を目的として1961年に設立され、現在約3800名の会員から構成されている。主な活動として、柔道教室の開催、国内大会企画、運営、国際大会参加のための代表選手の選考、トレーニング等を行っている。日本の一般文化無償協力で1988年にAV機器、筋力トレーニング機器、2002年に柔道着500着、畳500枚が贈与され、講道館から日本人講師を招いたこともある。2013年には短期隊員が派遣された。 2024年パリ五輪に向けて12の強化種目を設定し、柔道も含まれている。また、2026年開催予定のユース五輪に向けセネガルユースオリンピック委員会は柔道連盟を加え、最大50名の高校生に対し新しい才能を発掘するプロジェクトを設立した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国内には約60の柔道クラブがあり、約20か所の道場がある。多くの柔道クラブでは、通常2人の有段者コーチの指導の下、大人の部(中学生から成人の男女)と子どもの部(小学生および幼児)に分かれ、週2~3回2時間程度の練習をしていたが、パンデミックで多くのクラブが閉鎖され現在徐々に戻り始めているところである。当国にはアフリカ大陸選手権、世界選手権また五輪での入賞者も輩出してるものの指導者は指導経験が不足しているため、基本を押さえた指導が行われていないことも散見される。子どもや若手選手に基本的な技術や形を身につけさせることで技能の底上げを図るとともに、ナショナルチームや指導者の育成が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

首都ダカールを拠点とし、以下の活動を行う。
1.首都中心街の道場を中心に、市内にある複数の道場を巡回し、指導者とともに選手に対し技術指導を行う。
2.大会前に招集されるナショナルチームの選手に対し、指導者とともに技術指導を行う。
3.必要に応じて、指導者に対し練習方法の改善や指導方法、また五教についてアドバイスを行う。
4.可能であれば、同僚とともにセネガル国内各地のクラブに技術指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場(30m四方、畳あり)、各地の道場、連盟の事務所

4)配属先同僚及び活動対象者

柔道連盟会長(男性50代)
柔道競技連盟会長(男性40代) ・事務総長(男性40歳代)
技術部長(男性 50歳代) ・スポーツディレクター(男性 50代) ・スポーツアートディレクター(男性 50代) ・コーチ(120名1、2級そのうち半数は2-3段 25-50代) ・生徒(3800人 男女)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)10年以上 備考:国代表選手の指導を含むため

[参考情報]:

 ・柔道5段以上

 ・公認柔道指導員資格があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

日常生活言語は、ウォルフ語・フランス語となります。