要請番号(SL76322D01)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等中等専門教育省
2)配属機関名(日本語)
タシケント金融大学
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同大学は経済金融セクターの専門家を養成する目的で1991年に設立された。財務管理、会計監査、信用貸付、金融経済ほか、7つの学部に約8,000名の学生が在籍し、500名弱の教授・講師陣が教育に携わっている。日本を始め、米国、英国、ロシア、ドイツほか11ヵ国18の大学と交換留学協定を締結している。これまでに4名のシニア海外協力隊が銀行業務、国際会計基準、経営管理の指導のため派遣され、「保証金協会制度」、「銀行・証券の業務」、「国際金融論」、「世界金融危機」、「公的債務管理」などについて講義を行った実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
世界の投資マネーを資本市場に取り込み、企業活動の国際化を推進することは、同国の経済発展にとって重要な課題となってきている。同大学では、学部生に対しては、経済学、経済論を、大学院生には、金融数学、国際政治、国際法などの講義を行っているが、概論の域に留まっている。そのため銀行のシステム、証券、株、為替等、金融システムの理論・知識を、より実践的な経験に基づき、わかりやすく指導することが求められている。同国の重要課題である市場経済化に対応できる国際経済や、国際金融の知識を持つ人材の育成、特に若い世代への教育は、今後の同国の経済発展に向けて必要性は高い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
大学のカリキュラム内で、以下の講義を行う。
1. 日本の銀行業務、国際会計基準、国際金融市場などについて、これまでの経験をもとに講義、セミナー、ワークショップを行う。
2. ボランティアの専門性や経験に応じ、短期セミナー等、独自の講義を行う。
3. 夏休み前の時期は卒業論文の指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、PC、プロジェクター、電話、Wifi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
国際部長(男性、40代)
各学科教員(30~50代、約15名)
活動対象者:学生及び院生
講義形式では50人ほどを対象、セミナー形式では20人ほどが対象となる予定である。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士)政治・経済学 備考:同僚と同等レベルが必要
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験に基づく指導が必要であるため
[参考情報]:
・銀行での実務経験があるとよい。
・民間企業での財務・経理経験があるとよい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)