要請番号(SL76325C01)
募集終了


2代目
・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
閣僚会議
2)配属機関名(日本語)
ビジネス経営大学院
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、政府役人、産業界の幹部・管理職を主な対象としたグローバルビジネス人材を育成する経営修士課程を学ぶ機関で、民間企業の経営者育成にも重点を置き育成している。配属先は、MBA、デジタルエコノミー、教育方法論の3つの学科に、グローバルビジネス、ファイナンス、アグロビジネス、プロジェクトマネジメント、スモールビジネスの分野で構成され、修士課程の授業と短期間の各種コースを提供している。また、新たにスタートアップを支援するビジネスインキュベーション、資源を効率よく利用するグリーンエコノミー分野にも力を入れ、短期コースを提供する予定である。海外の大学や国際機関とも連携し、短期セミナーを実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国は市場経済化へ移行しながら経済発展を遂げており、民間企業の戦略的経営、マーケティング、生産管理、財務・経理等の教育を通じ、近代的経営を行える人材育成と、政府役人も国際感覚を身に着け産業界を支援できる人材育成が急務となっている。国際的な視点からこのような教育を行える人材はウズベキスタン国内には少なく、特に経験に基づいた実践的な講義を行える講師を必要とされており、シニア海外協力隊の継続要請がなされた。前任者は、一般コースや短期集中コースで日本経済論の講義を担当した。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.経営、財務、マーケティング、カイゼン、ガバナンス、プロジェクトマネジメントなど、これまで経験した経営管理に関する専門性に合わせて、配属先と協議の上、英語で講義を行う。
2. 受講者のニーズ・理解度に応じ、補足的な講義を行う。
3. 講義用の資料や教材を作成する。
4. 要望に応じ、同大学院が開催するイベントや外部でのセミナーで講演を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、机、椅子、PC、インターネット環境、その他必要なオフィス機器
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚: 時期により変更となる可能性あり。
MBA学科長(50歳代)
教員約20名(30代歳以上)
対象者:政府機関、企業・経済団体の管理職クラス、20代後半から30代後半が中心
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:大学院の講師として必要
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験に基づく実践的指導を要する
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)