2025年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL76325C02)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
A211 金融
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2
校舎外観 クラスルーム コンピュータ室 コンピュータ室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・財務省

2)配属機関名(日本語)

ウズベキスタン金融財政アカデミー

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国の金融・財政・税務・税務行政部門の政策運営を国際的水準に引き上げることを目的として1996年に設立された。銀行、財務、税制、プロジェクトファイナンス、管理職訓練の5学部を有する。銀行、金融、税務分野に従事する政府や金融機関の幹部候補生や専門家2800名が履修している。国際金融機関から高度な専門知識を持つ外国人専門家を登用し、近代化されたプログラムを学生に提供している。日本の財務省からて専門家が年に2回程度派遣されたり、当アカデミーの副学長を勤めていたりと関係が深い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

1991年に旧ソ連圏から独立した同国の安定と持続的経済発展のためには、市場経済化への移行が重要課題であり、金融・財政等の分野における知識、技術を持った人材育成の必要性は高い。配属先は世界の様々な国から専門家を受け入れることにより、銀行、金融、財務、投資の分野で、英語に堪能で優秀な経営者や専門家を育成することを目的としている。実務に近い具体的な業務についての講義を通して日本の経済情勢を知ることは、学生の興味を引き、ウズ国のことを主体的に考えられる人材を育成することに繋がると考えている。現場経験が豊富なJICA海外協力隊からの運営管理、事業戦略マネジメントの講義が期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先と協議の上、ボランティアの専門性や経験に応じ、主に以下の活動を英語で行う。
1.銀行、金融セクターでの実際の事例を交えながら、運営管理、事業戦略マネジメントについての講義を実施する。
2.受講者のニーズ、理解度に応じてワークショップや実習を企画、実施する。
3.配属先の要望に応じ、アカデミーが主催するイベントや外部でのセミナーや講演を行う。
4.コースカリキュラムに対する改善案を助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プロジェクター、コピー機、講義室、ホワイトボード等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教育方法論学科長(男性、60代)、国際関係科長(女性、30代)、教務課職員(男性、30代)、各学科教員(30~60代、経験年数5~30年)
活動対象者:時期により変更となる可能性あり。
学生(1クラス20名ほど、銀行、金融、税務分野の幹部候補生や専門家、20代後半)、配属先同僚

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)政治・経済学 備考:同僚、学生ともに修士以上

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験に基づいた実務的指導

[汎用経験]:

 ・経理・財務の実務経験

[参考情報]:

 ・学歴は経営学修士(MBA)でも可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】